FXって個人向け商品なの?

FXって個人向け商品なの?

外国為替相場に関連する話題として、最近FXという言葉をよく目にするようになりました。
このFXとは一体何でしょうか。
本来FXというのは「Foreign Exchange」の略で、直訳すると外国為替市場のことです。
つまりFXというのは単に外国為替市場という意味なのですが、現在話題になっているFXは単にそれだけの意味ではありません。
現在話題になっているFXというのは外国為替に関わりがあることに変わりはありませんが、「外国為替証拠金取引」のことを指します。
外国為替証拠金取引とは、個人向けに開発された金融商品で、本来機関投資家や輸出入企業しか利用することの出来なかった外国為替のインターバンク市場において通貨を売り買いする取引のことを言います。
ですが外国為替市場というのは非常に大きな単位で通貨が売買されます。
例えば1万ドルと簡単に言ったところで114.44円だとしたらそれだけで114万4400円が必要ということになります。
これだと一般投資家が手を出しにくいことと、投資効率が良くないのでここにレバレッジという考え方が採り入れられました。
レバレッジというのは「てこ」の意味で、てこの原理を応用すると少ない力で重いものを持ち上げることが出来ますね。
これを投資に応用したのがレバレッジです。
例えば1万ドルを購入するために10万円を預けたとします。
その時点でのドルは114円だったとします。
それが上昇して115円になった時に決済すれば預けているお金は10万円ですが保有しているのは1万ドルなので1万円利益となって11万円戻ってきます。
これならいちいち全額を投資しなくても外国為替取引が出来るので、現在非常に人気となっています。
株は銘柄がたくさんあって、しかも株で儲けられる人は大口の投資家やその会社に特別なパイプを持っている人だけ…というイメージはなかなか払拭出来ません。

もちろん一般投資家でも株で儲けている人は数多く居ます。
ですが相次ぐ証券不祥事や、仕手筋などによる組織的な株価操作事件など、これら一連のニュースは一般投資家が結局は損をする構図が見えるようで、私も株を始めることに躊躇してしまいます。
その点外国為替市場は世界で最も巨大なマーケットで、あまりにも取引量が大きいため価格を操作しようとするには途方も無い資金が必要になります。
そのため一部の投機筋や仕手筋などが仕掛けにくく、情報も公平に流れていることから株に比べるとはるかにフェアなマーケットであると言われています。
人気が急上昇しているFXですが、それゆえに怪しげな業者によるトラブルも時々目にします。
安心して取引できるFX業者は一目瞭然ですぐに分かりますので、FXを始める際にはよく見極めたいところです。